chapter01
忙しさに追われていた頃
Rebalance.dayをつくる前、私はシステム開発のプロジェクトマネージャーとして、いくつものタスクや通知、会議、判断に追われる日々を過ごしていました。
「今日を乗り切るには、気合いを入れるしかない」
そう自分に言い聞かせながら走り続ける中で、少しずつ眠りが浅くなり、胃の不調も増え、気持ちにも余白がなくなっていきました。
そんな時、たまたま読んだ漫画の中で、植物を調合したお茶を人に差し出す薬師に出会いました。
植物には、ただ香りや味を楽しむだけではなく、人の状態にそっと寄り添う奥深さがあるのかもしれない。
その小さな気づきが、ハーブの世界へ足を踏み入れるきっかけになりました。